やっちまった…

気をつけてはいたんですけどねぇ。
２人子どもがいるとあっちこっち気を取られて…。
上の子はゲームでこれどーするのーとか言うし、下は何も言わないけど気が付くと危険行為をしてるし。
実はですねぇ、台所に漂白していたコップを置いてたんですけど…、はい、もう分かりましたね、２歳の息子に飲まれてしまいました。

すぐにかかりつけの小児科に電話しようと時計を見たら６時過ぎ、あー、もう終わってるよーとか思いながらも取り合えずかけてみました。
すると、先生がまだいたんです。
「今、点滴外してる最中だから、あとで電話するから」とのこと。
どーすっかなーとか思いながら、取り合えず漂白剤のラベルの説明文とか読んでると、『飲んだ場合は吐かせずに、水を１・２杯飲むように』と書かれているので水を飲ませるも、嫌がって飲みやしない。
ま、それでも多少は流し込み、更に説明を読むと、『すぐに処置した上、医師に相談』とあります。
取り合えず、今できることは水を飲ませるしか方法はないなぁと先生の電話を待ってると、少しして先生から電話がかかってきました。
「取り合えず水は飲ませてますと」報告。
先生の方も処置を考えてくれてたらしく、「あ、それは正解です」とのこと。
で、漂白剤の場合、医師に見せるようになっているんで、そのままでいいとは言えないとのこと。
ただ、病院の方のスタッフがもう帰ってしまい、病院での処置ができないというので夜間急病センターに行くように言われました。
夜間急病センター、遠いんだよなー、人多いし。

 

 

幸い近くの病院が、金曜は７時までやってるから、ちょっと行ってみたところ、小児科がないから無理と…。
そっかー。まー、そうだよなー。
で、そこで紹介された病院が、小児科が８時までやってるということでそこに行ってみることにしました。
ところが結構こっちも遠いんだなぁ。
まぁでも、あっちよりは空いてるだろうと。
行くのに結構かかりました、っていうのが、街の灯りすら反射するようなアイスバーンっていうか、ブラックバーン？　そんなやつで。
四駆の弱さをまざまざと見せつけられました。

そんなこんなで病院到着。
だーれもいやしない。
良かった空いてる。
でも、診てもらった先生がサイアクでした。
コップに入れてた漂白剤を飲んでしまったと説明したところ…。
「どうやって飲んだの！」いきなり怒鳴り調子。第一印象ちょっとムカッ。
「コップに口をつけてですよ」と説明するも、「だからどんな風にっ！」って、私の説明で何か変なトコあったんでしょうか？
それとも、他にどんなアクロバティックな飲み方があるんでしょうか？
あまりの恫喝に子どもは泣き出すし、本当にこれが小児科医なんでしょうか？
サイアクだ。これなら夜間急病センターの方がマシだった。
「あまり飲んでないみたいだから、牛乳飲ませておけば大丈夫だから」
ま、それでいいならいっかーと帰りがけ、看護士さんが「牛乳飲むと、胃や食道に膜ができるから」って、そんな飲んだくれのオヤジが「飲んだときチーズ食べると、胃に膜ができるから」ってよく言ってるけど、あんなカンジやん。

そして今日、昨日電話した小児科からまた電話が…。
「大丈夫かい？　昨日、夜間急病センター行ったらいなかったからさぁ」
あー、やっぱあっち行けば良かったのかー。
ごめんなさい、わざわざ行ってくれたのに…。
で、こっちの先生が言うには、「牛乳ねー、水でもいいんだけどなぁ」って。